和室の畳は定期的なメンテナンスが必要です
和室の畳は定期的なメンテナンスが必要です
和室の畳は定期的なメンテナンスが必要です
■和室の良さが見直されています
グローバル時代の昨今、和のインテリアが見直されています。
昭和レトロの良さが再評価されており、和風のインテリアに関心を持つ若者もいらっしゃいます。
作業用の部屋は洋室、落ち着いてリラックスしたい時は和室、こういった風に目的に合わせて家の部屋を使い分けてみるのも良いかもしれません。
畳が敷き詰められた和室は情緒と伝統が感じられ、のんびりと休日や夜の時間を過ごしたい時にピッタリです。
■畳にもメンテナンスが必要です
物にはメンテナンスが必要であり、和室の畳も例外ではありません。
デリケートな素材ということもあり、長く安心して和室を使いたい場合は定期的にメンテナンスを施さないなければいけません。
日常的なお手入れとしては、掃除機でホコリやごみを取り除く程度で十分です。
畳はあまり拭き掃除に適した素材ではなく、むしろ掃除機をかけ、いわゆるから拭きをする位で丁度良いです。
■経年劣化がある畳は取り換えを
一方で、経年劣化が目立ってきたら、畳自体を取り換えるメンテナンスが求められます。
具体的な時期は和室の使用頻度や自宅の環境や気候など、いろいろな条件によって左右されるため、断言することは困難です。
ただし、目安としては早くて3年、平均すると5年前後、遅い場合でも7年位で畳を取り換えるサービスを受けたいところです。
ユーザー目線でも、明らかに表面にダメージが目立つことや畳が擦り切れて体に付いてしまうなどの経年劣化があれば、早めにプロへの相談を検討しましょう。