畳には断熱効果がある

■冷たさと温かさの両方を感じる畳の不思議

夏に畳の上で過ごすと、ひんやりとした感触があり、気持ちが良いものです。
反対に、冬に畳の上で寝転がると、ほんわかとした温度を感じます。
ほっと落ち着くような温かさなので、そのまま眠ってしまうという方もいるかもしれません。
季節によって、畳の温度の感じ方が変わるのはどうしてだろうと疑問に思う方もいることでしょう。

■畳には断熱効果がある

夏は涼しくて、冬は温かいと感じる理由は、畳には断熱効果があるからです。
畳は、畳床や畳表などの部位で構成されており、たくさんのい草を用いて作られています。
い草はスポンジ状となっており、空気を含みやすいという性質があります。
そのため、い草を使った畳は空気の壁ができやすくなり、保温効果や断熱効果が期待できるのです。
年間を通して、快適に過ごせるのが畳の良いところです。
フローリングの部屋だと足や身体が冷えやすいという方は、畳を敷いてみるのも良いかもしれません。
蒸し暑い夏を快適に過ごしたい方にとっても畳はおすすめです。

■断熱効果以外にもメリットがたくさん！

断熱効果だけでなく、部屋の空気をきれいにすることや湿度を整えてくれる効果もあります。
そんな畳の良さに改めて気が付き、畳のある部屋を希望される方も少なくありません。
大岩畳店では、畳の販売や畳工事を承っていますので、お気軽にご相談くださいませ。
裏返しや表替えなども対応可能です。
お気軽にご依頼ください。